Craif、尿中マイクロRNAからがんを早期発見する『miSignal?(マイシグナル)』を2022年2月より提供開始

~本日よりWebサイトにて醫療機関の導入受付?相談が可能に~

 Craif株式會社(所在地:東京都文京區、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、尿中マイクロRNAからがんを早期発見するがんリスクスクリーニング検査サービス『miSignal?(マイシグナル)』を2022年2月より醫療機関を通じて順次提供開始いたします。また、本日より『miSignal?(マイシグナル)』Webサイト(http://misignal.jp/)にて醫療機関における本サービス導入受付?相談が可能になりましたのでお知らせいたします。
■『miSignal™(マイシグナル)』の概要
 『miSignal™(マイシグナル)』は、がんの発癥や進行、転移に重要な役割を果たすマイクロRNA(以下miRNA)を尿から検出するPCR検査です。獨自の技術により尿中の微量なmiRNAを効率よく捕捉し、早期のがんリスクも高い精度で検出します。本サービス最大の特長は“痛みがない”という點です。醫療機関へ尿を提供するだけで、負擔なく気軽にがんのリスクチェックを行っていただけます。なお、2022年2月に提供を開始するマイシグナルの対象がん種は「卵巣がん」「肺がん」です。今後、研究開発の進捗とともに順次検査可能ながん種を増やしてまいります。詳細はWebサイト(http://misignal.jp/)をご覧ください。

※導入ご希望の醫療機関はこちら(https://form.run/@misignal-support
※醫療機関以外の方で、『miSignal™(マイシグナル)』に関する最新情報をご希望の方は、Webサイト上のフォームよりお問い合わせください。

プロダクトイメージ畫像(2021年11月16日時點)プロダクトイメージ畫像(2021年11月16日時點)

■サービス提供開始の背景
 日本におけるがんの罹患者數は、卵巣がんで13,049人、肺がんで122,825人(*1)、死亡率(対人口10萬人)は、卵巣がんが7.5人、肺がんが60.9人です(*2)。卵巣は骨盤內臓器であるため、腫瘍が発生、増殖しても初期段階では自覚癥狀に乏しく、初診時約半數の癥例がIII、IV期の進行がんであると言われています(*3)。近年の治療法の進歩により治療成績は向上してきているものの、初回治療の後、約7割が3年以內に再発をきたします(*4)。そのため、III期の5年生存率は46%、IV期は25.1%となっており、長期生存率は依然不良な狀況です。予後改善のためには早期発見が重要ですが、未だに有用な検診手法が確立されていません。また、肺がんは、日本で亡くなられる方が最も多いがんです。喫煙者のリスクが高いことは知られていますが、近年は喫煙経験のない方の発癥も増加傾向にあり、若女性の発癥も多くなってきています(*5)。肺は生命に必須の臓器であるため、予後を良くするためには、がんが局所にとどまっている早期ステージのうちに発見する必要があります。現在、ハイリスクの方の検診手段として使用されることがある低用量CTは早期発見に有効な検査手段ではありますが、普及拡大には課題があります。一方で、現在比較的広く使われている胸部レントゲン検査では、予後が良い早期ステージのうちにがんを発見することが困難です。

 このように卵巣がん、肺がん領域は、新しい醫薬品や治療法の開発が進歩しているものの、根本的に予後を改善するためには、早期のうちにがんを発見し治療を開始することが欠かせません。Craifは、痛みのない、手軽な尿検査によりがんを早期発見できる手段を開発?提供することで、がんの予後改善に貢獻して參ります。
出典:

(*1)國立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」2018年度(全國がん登録)
(*2)國立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)
(*3)日本産婦人科學會婦人科腫瘍委員會報告2017年度患者年報
(*4)Ledermann, J. A., et al. "Newly diagnosed and relapsed epithelial ovarian carcinoma: ESMO Clinical Practice Guidelines for diagnosis, treatment and follow-up." Annals of oncology 24 (2013)
(*5)Pelosof, Lorraine, et al. "Proportion of never-smoker non–small cell lung cancer patients at three diverse institutions." JNCI: Journal of the National Cancer Institute 109.7 (2017)

■CEO小野瀨より今後にむけてのコメント

 2017年に祖母が大腸がんで他界した直後、祖父が肺がんと診斷されました。これをきっかけに、がんという社會課題に強い関心を持つようになり、2018年にCraifを創業しました。創業以來、腰を據えて研究開発に取り組んでまいりましたが、ついにがんリスクスクリーニング検査を社會に提供できる事に喜びを隠しきれません。しかし、これは最初の一歩に過ぎず、これからもあくなき向上心を持って研究開発に精進いたします。がんに纏わる課題は広く深いです。検査可能ながん種の増加はもちろん、將來的には治療選択や予後モニタリングにも取り組んでいきたいと考えています。



■Craifについて
 Craifは、2018年5月創業の名古屋大學発ベンチャー企業です。日本が誇る素材力を用いて尿からエクソソームを網羅的に捕捉し、AI(人工知能)を組みあわせて醫療に応用することで、現在のがん診療が抱えるさまざまな課題解決に取り組んでいます。當社が開発した酸化亜鉛ナノワイヤデバイスを用いることで、従來法より簡便かつ効率的にエクソソーム?細胞外小胞を網羅的に捕捉することができます。エクソソームは細胞間情報伝達の媒體であるため、中に含まれる核酸やタンパク質などの様々な”メッセージ物質”について解析することで、細胞間コミュニケーションと深い関わりがあるがんをはじめとした多くの疾患について理解を深めることができます。本技術を応用することで、わずか一滴の尿から高精度にがんを早期発見する検査や、一人ひとりに最適な治療の選択が可能となる検査の開発に取り組んでいます。

 當社は、本技術を次世代のバイオマーカー解析サービスとして提供し、醫療?ヘルスケア領域を中心にあらゆる企業?アカデミアとの協業を通じて、當社のビジョンである“人々が天壽を全うする社會の実現”を推進いたします。詳細については、https://craif.com/をご覧ください。

■會社概要
會社名   : Craif株式會社
本社所在地 : 東京都文京區本郷3-38-14 NEOSビル3F
代表者   : CEO 小野瀨 隆一
設立    : 2018年5月
URL    : https://craif.com/


 
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業擔當者の連絡先や、イベント?記者會見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※內容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. Craif株式會社 >
  3. Craif、尿中マイクロRNAからがんを早期発見する『miSignal?(マイシグナル)』を2022年2月より提供開始